子どもの虫歯が減少

厚労省がデータを取り始めてから、１２歳児の虫歯の数が、過去最低になりました。子供の数自体が減少したこともありますが、歯科医師の先輩方の努力のたまものではないでしょうか。

残念なことに、高齢者の虫歯の数は増えております。

子どもの虫歯は、かみ合う上の面の溝によくできますが、高齢者の場合は、歯茎がやせてでてきた根っこによくできます。また、子どもは親が仕上げ磨きや、歯科に健診に行かせて予防意識が高いのですが、高齢者は、誰も見てくれないという欠点があります。そのためにも、高齢者の方は、こまめに歯科を受診していただきたくことをお勧めします。