総合東京病院市民講座

5月17日(土)総合東京病院の市民公開講座に行ってきました。「市民」というのもちょっとおかしいかなと思いますが・・・。

ちょうど2時からだったので、昼休みを利用して、参加しました。

今回は、歯科口腔外科の小村先生による、「口腔がん」のお話でした。小村先生は、東京医科歯科大学歯科口腔外科の教授をされており、口腔がんのエキスパートです。残念ながら時間の関係で、途中で退席させていただきました。(小村先生(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン)

お話では、がんの中で、自分で調べることができるがんは、乳がんと口腔がんであること。自分で口の中を観察して、異常を見つけることで早期発見ができるのです。

口の中の異常として、白色、赤色、黒色のできものを挙げられました。順番で黒色なほど悪性度は強い、つまりはがんの可能性が高いとのことです。

白色のものがあるからといって、すぐにがんであるわけでもありません。まずはかかりつけ歯科に相談していただき、口内炎の処置等をして、それでも治りが悪ければ専門医に紹介してもらうといいでしょう。

当クリニックと総合東京病院はすぐ近くです。がんの疑いがあるときは、すぐに小村先生に診ていただけれるように連携をお願いしておりますので、口の中に不安がある方はご相談ください。