LED

ノーベル物理学賞で話題のLEDですが、既に歯科医療でも大きく貢献しています。

虫歯の穴に、レジンという材料を詰めて、固める際に光を当てます。その時の光を出す機械はLEDを使用しています。それこそ20世紀は、ハロゲンライトを当てていました。光を当てる時間は30秒。口を開けて30秒待つのは意外と辛いものです。ところが今のLEDになってからは、なんと5秒です。また、省電力でハイパワーなので、充電式コードレスとなり、操作性が向上しています。

以前は固めるのに時間がかかっていたため、小さい虫歯しかレジンは詰められませんでした。そのため大きい虫歯は型を取って金属で詰めていましたが、LEDのおかげで、ある程度大きい虫歯でも対応できるようになり、保険でも白い歯が詰められるようになりました。

3人の先生方に感謝です!