肺炎予防

ニュースで、高齢者の肺炎患者数が増えており、入院ベッドが足りないことが起きているそうです。そのため、新しいガイドラインとして、肺炎を繰り返す高齢患者に対し、積極的治療をしない選択もできる案がでたそうです。肺炎は治療ももちろん大事ですが、予防が重要です。予防接種では、肺炎球菌だけです。誤嚥性肺炎は、ワクチンでは予防できません。高齢者の肺炎の多くは誤嚥性肺炎ともいわれています。誤嚥性肺炎の予防は、口腔のケアです。肺炎を繰り返す高齢者は、口腔のケアを勉強している歯科に相談されることをお勧めします。